アイマスMRライブがよかった話
こんにちは、いなです。
先日行われた「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」の千秋楽を観賞してきました。今回はその感想です。
一言でいえば、「生きてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」です。
よろしくお願いします。
・まずMRライブとは?
MRとは「Mixed Reality」の略で和訳すれば複合現実になるらしいです。ボカロやスプラトゥーンのライブをみたことがある方はあんな感じだと思っていただければ。
会場であるDMM VR THEATERさんによれば
「"DMM VR THEATER"は、最新鋭の映像表現「ホログラフィック」によるステージ演出ができる世界初の常設劇場です。まるでそこに浮かび上がっているかのような映像により驚きと迫力のあるステージを体験できます。」
だそうです。つまりホログラムでアイドルが踊っているのを間近に見れるわけですね。
・アイマスMRステージとは?
アイマスMRステージでは上記の技術を用いてアイドルに歌って踊ってもらいました。これまでのゲーム内で使われてきたモデル、ステージ、楽曲、モーションなどを活用し、キャラクターによるリアルなライブが目の前で繰り広げられるわけです。
これだけでも十分すごいんですが…。
・主演アイドル制について
今回のライブでは主演アイドル制というのをとっていました。これは公演ごとに当番アイドルが設定され、そのアイドルにスポットがあてられたということです。
スポットとは具体的に、①当番アイドルとプロデューサー(観客)とのコミュニケーション、②当番アイドルのソロ曲フル歌唱の二つを指します。
①当番アイドルとプロデューサー(観客)とのコミュニケーション
ライブの途中で当番アイドルが一人でてきて、プロデューサーである観客とお話しします。お話の内容は公演によって微妙に違うものだったみたいですが、基本的にアイドルの質問やお願いに対して観客が答えていくというもの。
この時点でわかるのですが、これを実現させるために裏で声優さんが声を出し、アクターさんがリアルタイムに動いているということがはっきりします。
アイドルマスターというゲーム自体、アイドルとプレイヤーがコミュニケーションをとって成長していくモノであるため、次元を超えたこのコミュニケーションはある種理想です。
ゲーム内では当たり前ですが、一定のモーション、一定のイベントが決められていて、それ以上でも以下でもありません。知らない動き、知らない声である今回のコミュはそれをはるかに超えた、まさに「生きたアイドル」との交流でした。
②当番アイドルのソロ曲フル歌唱
先述の楽曲は、ゲーム内で使用されたハーフサイズの楽曲、モーション、歌唱でした。
一方で当番アイドルは、フルバージョンを、恐らく控えている声優さんがリアルタイムに歌い、アクターさんがリアルタイムに動くことでパフォーマンスしていました。
繰り返しになりますが、知らない動き、知らない音源で行われたそのパフォーマンスは、ゲームバージョンの見慣れたそれとはまったく違う感動でした。
・何が言いたいのか?
ここまで長々と書き連ねておいて結局何がいいたいかというと。
生きてる千早とてもかわいいってことなんですよね。
細かいこと書くとキリがないですが、中の人ライブ意識した振り付けとか熱くなったときの今井さんの歌の癖がでるところとかプロデューサーに振り回される千早とかもうホント見てきてよかった。
というか他の主演アイドルも見ればよかった。チケット高いなとか予定埋まってるなとか思ってる場合じゃなかった。
好きな765プロアイドルが目の前で生きて喋って動いてるなんて贅沢を味わわないでどうするんだ、って感じでした。
・今後の期待
今回は主演アイドル一人のみだったんですが、765プロの良いところとしてアイドル同士がわちゃわちゃしてるの見ててとても面白いってところがあると思います。13人一度は無理だとしても、二、三人で会話してるところ見てみたいなぁって思った次第です。
もちろんそうすると、アイドルと観客のコミュだけじゃなく、アイドル同士のコミュが発生することになるので、アクターさんと声優さんの連携が難しくなったり、台本が組み立てづらかったりして、想像するだけで大変そうなんですけどね…。バンナム頑張って…。
・まとめ
ってことでMRライブとても楽しかったです。とても、とても感動しました。
今回のアイマスMRライブは千秋楽を迎えてしまいましたが、今回主演アイドルにならなかったメンツについても、主演としてやっていきたいみたいなことをどっかで偉い人が言ってた気がするので、機会があれば!!是非是非!!いってみてください!!!
というか新しいアイマスライブの形として定着していけばいいなぁ…。